切れ味を探求する
「切れ味の良い刃物」をつくるために下村工業では職人の技術の向上や、
刃物づくりのための「道具の開発」も行っています。
素材ではステンレス以外にも金属アレルギーが起こらないセラミックスやチタンなど異素材の加工に技術を発揮し
食文化の多様性や社会の変化に対応した刃物を提供しています。
品質を高めるために、刃物の加工機械自体も自社開発しています。
砥石の細かさや、理想の加工数値の設定など、職人の技をさらに高めるため、道具の開発にも力を入れています。
また、「切れ味の良い刃物」とはなにかを伝えるために
切れ味に直結する、包丁の板厚や刃角度、切る際の荷重などを
自社開発の測定顕微鏡や各測定器を使用し「切れ味の良い刃物」の定量評価を行っています。
職人も評価データと向き合うことで、技術向上に役立てています。
刃物をより進化させ、お客様の暮らしに「切れ味の良い刃物」をお届けすることを下村工業は目指しています。