新商品開発では、キッチン用品をメインに展示会、マーケティング調査で流行の色や形、商品トレンドなどの情報収集を行っています。
国内だけでなく、ヨーロッパをメインに海外向け商材の製造販売も行っており、海外の情報収集も欠かせません。
データベースを元に商品展開を検討し、必要な部材・材料を仕入れます。
新商品開発では、キッチン用品をメインに展示会、マーケティング調査で流行の色や形、商品トレンドなどの情報収集を行っています。
国内だけでなく、ヨーロッパをメインに海外向け商材の製造販売も行っており、海外の情報収集も欠かせません。
データベースを元に商品展開を検討し、必要な部材・材料を仕入れます。
下村工業の営業部門は、伝統の三条刃物から安全便利なキッチン用品までを、技術部門と連携しながら、企画開発する役割も担っています。
ゼロから商品を作りあげることには、他社の営業では味わえないおもしろさがあります。市場調査などで集めた情報を基に、次はどういう商品が売れるかを掴んでカタチにしてゆくのが企画開発のポイントです。
新商品のアイデアが固まったら、試作品を製作し、モニター分析を行います。営業、技術、製造の各部署から集まったチームで会議を開き、試作品に修正を加えて量産に入ります。
下村工業が商談を行う相手は、主に地元の卸売問屋様。ニーズを把握しながら商品を売込みます。当社で企画開発したものを提案する場合と、お客様からの「こんな商品を作りたい」という要望に応えていく場合があります。
下村工業では、キッチン用品以外に調理包丁や電動調理機の刃物部品も製造しています。 例えば、包丁の製造工程。プレス、研削、研磨、刃付け、柄の研磨などがありますが、 各工程間の品質管理も重要なポイントです。刃付け処理前には光学ヘッドモニターで刃厚を測定するなどの品質管理を行いながら、高品質な商品に仕上げています。製造技術、品質管理手法の開発改善にも日々注力しています。
▲刃付け | ▲研磨 | ▲鍛造ハンマー |
▲光学ヘッドモニター | ▲包丁切れ味検査 | ▲材料硬度測定 |
出来上がった製品は、全品検査し、包装してお客様のご要望に合わせて梱包出荷します。
包丁の研削工程を担当しています。主に研削と目通しの工程があり、金型で型抜き、熱処理されたものを機械を操作して研削します。厚過ぎず薄過ぎず、機械を調整しながらの加減が当初苦戦しました。少しづつ出来る事も増えてきて自分が思っている形に出来た時は頑張って良かったと思います。日々の努力が製品として形に残る仕事にやりがいを感じています。
調理用ハサミやスライサーの製造を担当しています。多くの製造工程を経て完成に至ります。そのため難しいと感じることもありますが、うまく製品を仕上げた際にはやりがいを感じられる業務です。トラブルが起きた際にもすぐに先輩方からサポートし てもらえるので、経験を継続して積み上げていくことができる職場だと感じています。
商品出荷前の仕上げを担当しています。出来上がった品物に傷がないかチェックして拭き上げ、台紙にセットします。仕事はチーム制で、皆さんと協力しながら作業しています。
実はまったく違う業種から転職してきたので、最初は職場になじめるか不安でした。でも同世代の人も多く、部署に関係なく明るく話しかけてくれたので本当に良かったです。残業は多くないので平日も友達に会ったりと、プライベートの過ごし方も変わりました。
私の仕事は既存顧客の営業活動だけではなく、商品開発も担っています。例えば業務用のスライサーを現在開発してますが、お客様と何度も打ち合わせて、試行錯誤して試作テストを繰り返しました。連係して商品開発を行う社内の技術部スタッフと打合わせしながら進めていきます。お客様にその商品の良さを共感してもらえるととても嬉しいです。発売前からカタログ掲載してもらえたり、発売時期を聞かれた時はやりがいを感じます。