本社工場
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こちらは、主に包丁を作っている本社工場です。
包丁づくりには、代表的な工程だけでも
「型抜き」「研削」「刃付け」「品質検査」などがあり、
その間にはさらに細かい作業や各種検査もあります。切れ味が長く続く
高品質の包丁を作るには、
どの工程も欠かせない
大切な作業なんですよ。 -
たくさんの工程を経て、
一つの包丁が
出来あがるんですね。切れ味のいい包丁を使ったら、
料理がもっと楽しくなるかもね!
下村グループ2社の リアルなオフィス をご紹介!
伝統の三条鍛治をルーツに
Made in 燕三条
を世界へ!
ものづくりの流れを目で見て体感してください
下村工業は、家庭用や業務用の包丁、各種プラスチック製品を製造しています。
伝統的な三条刃物鍛冶と、最先端の技術が融合したものづくりの現場を、
同社製品のユーザーであるKさんファミリーが見学します。
工場長 岡さん ベテラン工場長。
素材の特性から工程まで知り尽くし、顧客が求める製品を作り上げる。
Kさんファミリー 三条市在住の20代の夫婦。
二人とも料理初心者だが、下村工業の「フルベジ」シリーズを使って楽しく料理をしている。
まずは原料のステンレス板を、型抜きの要領で包丁の形に打ち抜きます。
それを焼入れの工程で1050℃に熱して硬度を高めたら、
刃になる部分を複数の研削機で削ります。
包丁の種類によって、研削の回数は違うんですよ。
ここでいよいよ包丁の刃を付けます。職人の腕の見せ所です。
次に、紙の束を使って切れ味を検査します。
包丁の刃を上に向けることで、包丁自体の重さが加味されず、
純粋に刃の切れ味だけをチェックできるこだわりの装置です!
レーザー変位計で刃先の断面形状を測定します。この測定器も自分たちで作ったんですよ。独自に分析した切れ味の良い厚みに、きちんと仕上がっているかを調べているんです。
この白い粒はプラスチックの原料です。
一口にプラスチックといっても、光沢のあるものや透明に仕上がるもの、 耐熱性に優れているものなどそれぞれ特徴があります。 作りたいものに合わせて素材を選びます。
これは金型です。加熱してドロドロに溶かした プラスチックを流し込んで成形します。
成形する際は、この機械に金型をセットします。
あとはタッチパネルの画面操作でOK!
仕上げは一つひとつ手作業で行います。
このあと傷や汚れがないか検品し、完成となります。
職人による手作業と、精密な機械を使った効率的な品質管理。
その両方を生かして、多くの人に手に取っていただける
下村ブランドの商品は作られています。
下村グループでは、会社や工場の見学を随時受け付けています。
今回の記事は、設備や職場の雰囲気を紹介した「ダイジェスト版」です。
ものづくりの現場を実際に見てみたい、もっと細かい解説を聞いてみたいという方は ぜひお気軽にお越しくださいね。
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【下村工業】担当:神保(ジンボ)
TEL:0256-38-3311
【下村企販】担当:下村(シモムラ)
TEL:0256-64-5588
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ものづくりの現場を
ぜひ体感しに来てください!
お待ちしています。